2015/07/30
もうすぐ夏休み


高専の前期末試験の真っ最中です。これが終われば彼らは遅めですが長い夏休みに
入ります。冬休みもそうですが高専の長期休暇は資格対策を主に指導しております。
MEの皆さんは別途ロボット製作もあります。先日ドローンを導入したのですが...
操作性を考えるとロボコンは当分空中移動はやめようというのが皆でだした結論でした（笑）

さて今年度も生徒さんの頑張りと、ほんのちょっとのお手伝いで高専専攻科、大学編入試験で全員希望校合格となりました。
徳山高専はME、CA各1名が専攻科へ、IE1名は長岡へ。
山口大学工学部2年生2名は旧帝へ。大学受験前期のリベンジをはたしたそうです。
ちなみにこの2名は大学入学後から通塾されています。

来月は中学3年生の受験対策を授業形式でも行います。
山口県の高校入試は、中学で実施される定期テストや業者さんが作成しているテストとは
別物です。これは問題内容や配点を見れば誰でも分かります。
そして全体の得点分布等の報告書、今後の課題等も教育委員会がきちんと公表しております。
残念ながらこの事実を知っている保護者さんに今までお会いしたことがありません。
この資料をみせると200点以上とる受験生は山口高校と徳山高校の人数を足した数に近いです。この2校は生徒数が多いので目立ちますが同格の高校はいくつもあります。
そこを考慮しながら得点分布をみると高校入試の真実をつかみやすいと思います。
大学入試は高校入試とは比較にならないプレッシャーと倍率です。受験校選択においても
候補が圧倒的に多くなります。
正確な情報と客観的な判断が要求されるのではないでしょうか。
大学進学を考えていらっしゃるのであれば、
高校受験は本番形式の唯一の練習機会だと思います。


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